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女性漁業従事者の臀部の痛みと歩行困難

目次

1、症状と状況

60代女性、家族で漁業を営んでいる。
毎日の肉体労働で、体全体に負担が蓄積されており、特に腰や臀部の痛みやしびれがひどく、右の足を引きずったように歩いている。
娘さんが心配し、ネットで当院を調べ来院。

2、分析

右の骨盤の上の方から臀部全体がパンパンに張っている。その硬さは例えるならば、サッカーボールに空気を限界まで入れたような硬さ。
股関節も腰椎もそのような硬さのため、可動域制限があり、腰を曲げて靴を履けない。
当然、骨盤の可動域も少なく歪んでいる。
また、表面上の硬さだけでなく、深部の筋肉もまるで凍ったように硬化している。数年〜数十年の慢性症状と言える。

3、施術

まずは全体的な筋肉の緊張から緩めていった。(この場合1カ所1カ所を集中的になっても非効率な場合が多い。そしてこれにはテクニックが必要です)

痛み具合や股関節などの動き具合の改善状態を見ながら、硬化の強い部分もしくは症状の原因に大きく関わっている部分から緩めていく。
※ほぼ手当て法で改善されました。一切、強揉みやボキッとやる矯正はやっていません。
手当法は見た目は手を当てているだけですが、見えないところに修練の成果があり、テクニック的なところがあります。単に手を当てているだけでは改善はそれほど大きくはないと思います。

4、結果

これを繰り返すことにより、硬化部分は改善し、関節の動きもなめらかになっていった。また、血行も良くなっていったと思われる。

パンパンに張っていた部分は柔らかくなり、筋肉の動きに余裕(柔軟性)が出てきた。骨盤の動きも良くなってきた。

7回ほど施術を継続し、ほぼ回復と言える状態まで大きく改善した。

毎回ご家族に乗せてきてもらっているみたいで、運転手さんにはかなり気を使ったことだと思いますが、ご家族の方もご安心されたことだと思います。
常に1度で思うような大きな改善があるとは限りません。この方もそうでした。患者さんは治ることの保証を求めますし、その気持ちは良くわかりますが、それは法律上できないのです。

それよりも改善させることを考え、優先し、施術を継続することのほうが、よほど前向きであり、得策と言えると思います。

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