昨日、アップした伝説の指圧師、増永先生の研究論文集です。

その141ページにこのように書かれてあります。一般の方も興味のあるところだと思います。

「指圧の中にも、強く痛い押圧が病気を治すのだと主張する一派があるが、これは実証(パンパンに張って凝っている状態)

に対し奏功する寫法(痛みを出して発散させる)であるから、反面虚症(筋肉が弱っている、使いすぎ、慢性症状)に対しては失敗し、指圧は危険だとか乱暴だとかいう汚名をこうむる」

 

 

指圧の部分を整体と置き換えてもいいと思います。

多くの整体の技術はどちらかに偏っているようです。わたしはどちらのタイプも習得してきましたが、どちらを適用させればよいかは教えられてきませんでした。だからなぜ、技術的には上手くできているはずなのに、現実に目の前の患者さんが思うように治っていかないのかが分かりませんでした。随分と悩んだものでした。

 

この答えは東洋医学のなかに在ったんですね。

しかし、あったとしても分からなかったら、意味がありませんね。

増永先生は著書のなかで、(東洋医学を学んだ人であれば)わかりやすく記して下さっていました。先人の功績はありがたいことです。

私は気功を学んできましたので、東洋医学の理論は何回も聞かされました。

・・・が、やっとここ最近、「うんうん、そうだよね。やっぱりそうっだったんだね。」と深く腑に落とすことができました。

 

しかし、この本の内容は相当難しいと思います。