小学4年生 男子 空手

4日前の空手の大会。
試合が始まった。
相手が迫ってきて、左ハイキックをしようしたら、左太ももに痛みが走った。
その時の痛みは大したことがなかったが、試合後どんどん痛くなり、歩くときは片足ケンケン状態になった。
その後、痛みがなかなか引かず、整形外科へ。
しかし、検査しても異常は見つからず、「筋肉のすじが張ったのでしょう」とだけいわれた(そうだ)。

この子のおばあちゃんがおかざわ予防医術研究所で腰痛の施術を受け、とても良くなったという縁で、当院に連れてこられた。

初診時は中段蹴りの高さまで何とか上げられるぐらいで、「痛い」と訴える太もも内側は確かに太くすじ張った強張りがあった。
そして左の腰にも強張りが・・・

施術が進むたびに太もも内側の痛みは改善したが・・・
次々に痛みの場所が変わっていく(これは改善している途中経過でよくあること)。
そして、3回目に来院したときは「今日は腰が痛い」と(これも改善途中のひとつのプロセスです。上記の「左の腰にも強張りが・・・」に関連しています)。

最終的に左太ももの外側に痛みが残り(じつはこれは隠れた痛み・強張り)、そこを調整し、自己療法を教えて終了した。
もちろんハイキックができるようになった。
しかし、このハイキックの体勢にならないとこの強張りが取れないので、少々手間取ってしまったが・・・

隠れた痛みを初診時の検査で見つけるのは難しい。かなり難しい。
しかし、やっと分かってきた。しかし、まだまだ。
いや初診時に見つけなければならない必要性はないのだが、患者さんに今後の見込みをお伝えするにはできれば把握していたほうがいい。上を目指せばキリがないが、上を目指していきます。そういう職業だから。