最近、小・中学生の子がたくさんいらっしゃいます。
大会が近いせいか、無理や疲労が溜まっているのでしょう。
その中の1人の中学球児。
彼は陸上もやっています。
すごいですね。
でも、からだも悲鳴を上げているようです。
膝の痛み(腓骨小頭付近)、ふくらはぎがしょっちゅうつる、太ももの裏側がはる、足の前足底のあたりが痛む。
膝の痛み、前足底は歩いても痛いそうです。さらにダッシュをするとカクンとなり、走れない。
我慢を重ねていたみたいです。
初回で歩いても痛みは全部解消しました。
2回目、ジョグ程度できるようになりました。
3回目、膝にやや痛みは残るものの、カックンとならず、ダッシュもOKになりました。
私の場合は、痛みの改善具合の確認はほぼ必ずその場で行なっています。
機械の流れ作業のように、やったら終わり。確認もせずまた次回。というようなことはしません。
悪天候でなければ、すぐ近くにある道路に一緒に出て、走ってもらったり、肘や肩が痛ければ、キャッチボールをしてその場で確認します。
私はここまで見て、判断しています。
また、(少々手前味噌ですが)ここまで見るから、患者さんと真剣に向き合うから、患者さんも信頼して付いてきてくれるのだと思っています。
アスリートの少年少女、安心して頑張ってね