小学6年生 男子 バスケットボール

当院を多くご利用されている親御さん(お母さん)からご相談いただきました。

「整形外科で「有痛性分裂膝蓋骨」という診断を受けて、整骨院にほぼ毎日1ヶ月ほど通いつめ、良くなったかと思えばまた痛み出し・・を繰り返し、中学校に入ってからもバスケをやったら、またその繰り返しの日々がエンドレスで続くのかを思うと、落ち込んでしまいます。」

私もネット等で調べてみると、「医学的には」完治は難しいように思いました。
あくまで医学的には。

医学的な知識と概念では治らない。というか偶然以外にはほぼ絶対的にかも。

しかし、この@君は、元気にバスケに復帰し、本人曰く「1ミリも痛くない」と県大会に出場し、コートを駆け回っています。

このケースの施術継続期間は約1ヵ月半。
毎日施術ではなかったので、実質的には11回ほど、11日ですから、2週間足らずでした。

今回のケースのポイントは、お母さんの「医学的な」思考・概念などの変換が成功したことに尽きました。
何回も来られている方だったので、信頼関係があったんですね。泣かせてしまいましたが、お母さんも積極的に私の方針と考えを受け入れてくれたおかげです。

「病院の先生から治らないといわれた」「ネットに治らないとかいてあった」「ずーと付き合っていくしかないと書いてあった」「治ったという症例がない」などなど、すべて反対にひっくり返りました。そしてお子さんにもそう言い聞かせ、説得したそうです。お子さんも納得しました。

しかし、これが難しい。ここで多くは躓く。
ここさえ転換できたら、あとはゴールも見えてくるのに。頑なに治らない方に執着するのです。

じつは、治る治らないの分かれ目はここにあるのです。施術の良し悪しは2の次。

患者さんご本人、その方に一番影響を与える人によって、大方ゴールは自ずと見えてくるんですね。
もちろん、その他の要因も複雑に絡んできますので、それだけで決まるわけではありません。

今回のケースはその典型のような気がします。