世界は・・・というか科学技術がものすごい進歩しているこの時代に、整体は10年前と同じ。ということはないわけです。
私がこの業界に身を投じた15年ぐらい前と比べても、全く違ったものと言ってもいいかも知れません。

その15年ぐらいまえは、私も当然、「整体は揉む、マッサージ、ボキッ慣らす矯正」するものと思い込んでいました。
学校でもそれを中心に教えていました。というか、それだけでした。

しかし、それだけでは、当然のことながら、患者さんを治せません。
患者さんは「揉んでくれれば治る」と当然のごとく、思っています。こちらも(知らないうちは)当然、習ったように揉みます。マッサージします。しかし、その多くのケースは「はぁ~、全然治んねぇ・・」と何度ため息をつき、何度冷や汗をかいてきたことか・・・

私の印象では肉体に物理的に患者さんにも分かるように「強く、物足りるように」やる施術から、「そんなんで治るの?」というぐらいの触っているのかどうかさえ微妙な施術方法がメジャーになってきているように感じます。

今になって、ようやく明確に分かってきたのですが、人間のからだは、本当に様々な器官・組織などの部品から成り立っています。そして症状は警告ブザーみたいものです。
その部品のどれが異常になったとき、痛みなどの症状として、ブザーがなります。
それが筋肉だけの問題なら、骨の歪みだけの問題なら、揉んだり、矯正でもなおるのですが、それ以外だったら?
となると、話は別になります。トラブルの原因が脳でも心臓でも骨のキズでも、とにかく正常にならなければ回復しませんね。

それを可能にしてきたのは「エネルギー療法」といわれる、「あまり触らない、ちょっと触れるぐらい」の施術法だと思っています。

私にもまだまだ分からない治療法・施術法はたくさんあります。
奥が深いです。